水も滴る…
クルシマ製作所 1/8スケールレジンキャストキット
ご存知の方には今更説明不要の、水原マサキ画×オーバーダード原型のシリーズ作品。
実は水原マサキ画伯はこのシリーズが出るよりも前から、ヤングHIP誌(エロマンガ雑誌です)の表紙を長く手がけておられ、ずーっとファンだったというかむしろ表紙のためだけに本買っていたくらいなのでありました。
今でも本そのものは処分してしまいましたが、表紙はほとんど全部剥がして残してあります。
…表紙作家さんが代わってから?もちろん全く買ってま(以下略)。
ご覧の通り濡れてスケスケ仕様になっていますが、これは何も製作者の煩悩の賜物ではなく、キット自体がそういう風に塗ることを前提として作られているのです。
水原画伯による箱絵(原画)も完成写真もそうなってます。
この箱絵がまたエロいんだ、もう…くそぅ…
白状しますと本品実はキットで買ったものではなく、シロート作成のへっぽこな完成品を二束三文で購入し、分解・総剥離して塗り直したものです。(注:ちゃんとした正規品です。クソったれた(ピー)人どもの不正コピー品ではありません。)
だってー、オーバーダード作品はっていうかクルシマ製品は全般にモールドやライン繊細すぎて、バリ擦りするの怖いんだもん!
どこかの誰かが大胆に削った後で気になる部分だけ手直しするというのは気楽で助かります。
実際に塗ってみた感想としましては…もっとがんばりましょう、といったところですか。
単なるスケ塗装はまだしも、濡れて服が身体に張り付いたり、あちこちに水が溜まっている表現というのはムズカシイです。
それでもそれなりにはエロくできたのでまぁ及第点。
純粋に濡れ透けの表現という点では後ろの方が巧くいったような気がします。
このお尻がまた何とも言えず…
髪の毛は作例写真ではツヤ消しのようなのですが、服が濡れているのに髪の毛乾いてるというのは何か矛盾している気がしたので、適度に濡れている感じでツヤあり塗装。
チャイナドレスの方は本来の素材を考えれば濡れてツヤ消しになるような気がしますが、でもそもそも普通のチャイナドレスの素材だといくら濡れたって透けるわきゃない…てーか大体、普通の布地だったらこんなにチチの形がハッキリクッキリ出るわけありません。
ということで何か透け具合を最優先に選択されたたいへん特殊かつ邪悪な素材でできているということにして、上塗りのパールクリアーの吹きっ放しの適度なツヤありそのまま。
…塗り終わってから気が付きましたが、なんで彼女パンティ付けてないんだろう…
まさかチャイナは下着付けないのが正式な着方だなんてことないですよね。だとしたら大事件です。
あくまで絵的な都合ということにしておきましょう。でないと今後チャイナの女性を見るたびにあらぬ妄想に走ってしまいそうなので